主よ、あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、 墓に下る者のうちから、 わたしを生き返らせてくださいました。
わたしに示されたあなたのいつくしみは大きく、 わが魂を陰府の深い所から助け出されたからです。
主よ、わたしはあなたにむかって呼ばわります。 わが岩よ、わたしにむかって 耳しいとならないでください。 もしあなたが黙っておられるならば、おそらく、 わたしは墓に下る者と等しくなるでしょう。
あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、 あなたの聖者に墓を見させられないからである。
あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、 わたしの足をつまずきから助け出されました。
あなたはわたしを多くの重い悩みに あわされましたが、再びわたしを生かし、 地の深い所から引きあげられるでしょう。
あなたはわたしの魂を死から救い、 わたしの足を守って倒れることなく、 いのちの光のうちで神の前に わたしを歩ませられたからです。
彼はわたしの魂をあがなって、 墓に下らせられなかった。 わたしの命は光を見ることができる』と。
そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、 彼らを滅びから助け出された。
主よ、これらの事によって人は生きる。 わが霊の命もすべてこれらの事による。 どうか、わたしをいやし、 わたしを生かしてください。